2014年5月23日金曜日

DELL PowerEdge830サーバー改造2.1 HDD 1TB RAID1を増設 概要と機器取付

このサーなーの購入きっかけは、外付けHDDが肝心なときに壊れてしまったこと。データ容量も3D-BIMモデルの高度化によりどんどん大きくなり、明らかな容量不足。
現在は160GBのHDDで、システム部を除くと136GB。
アニメーション作成のための大量画像を、ここでしないにしても、容量不足は明らか。

現在は、進行中の最重要データを、サーバーで保存。そうでないデータは、もう1台のPCに保存。
しかし、フリーソフトBunBackup(窓の森 ベクター)でバックアップしているのだが、PC2台に保存を振り分けていると、どうも2台同時に動かしていないと自動バックアップしないない感じ。
いつも2台動かしているのも面倒で、バックアップはほとんど出来ていなかった。

なので、HDD増設できればうれしい限りだ。
もう一つの問題はRAID1設定。
外付けHDDが壊れて苦い経験から、RAID1でミラーリングしている。

で、DELLに問合せ。

HDDは2台取り付け可能。32ビットOSなので、HDDは1TBまでとの事。
RAID1の設定は、どうやらDELL側の設定ソフトがあって、それでできるらしい。
「Server Administrator 6.3」をインスト-ルして、設定するとの事で、ダウンロード方法と設定方法を教えてもらった。

ServerAdministratorのファイルをダウンロードサイト
http://www.dell.com/support/drivers/jp/ja/jpdhs1/DriverDetails?driverId=V383V&fileId=2731115616>  

Server Administratorを利用したVirtual Disk作成方法



ただ、現在のWindowsServer2003は、来年7月にサポートが切れるらしい。
なので、Yahooオークションでサ-バーを検索すると、OSなしがほとんどで取引されている。
サーバーは新しく購入しなければならない?と思って、これもついでにDELLの担当者に聞いてみると、
「サーバーをいじる人の多くは詳しい人なのは、多くの人はLinaxを使ってますよ!」って、えー。

ミラーリングもRAID1、RAID5などいろいろあるらしい。

が、今回はとりあえず、欲張らず、HDD1TB2台を増設、従来どおりRAID1で、ミラーリングされた1TBのバックアップ領域を作ることにした。

まずは、HDD購入。新品も考えたが、現在のWindowsServer2003のサポート切れも考えると、早晩買い替えもあるかと思い、Yahooオークションで2台セットで、 既存HDDと同じメーカーの 
Seagate ST31000340NS 1TB SATA Barracuda
を購入。

Seagate ST31000340NS 1TB SATA Barracudaの中古2台


冒頭の写真は最初の状態でSATAケーブルは増設用に最初からついていました。
ワークステーションPC同様と考えて思わず買うところでした。
取り付けラックをはずし、新設用HDDを並べてたところ。

新設HDDをラックに装着。
ワークステーションPCでは、プラスチックの固定部材がついていましたが、これは古いためか、それともサーバーとして堅牢にするためか、ネジによる取り付けでした。
そのネジがない!ので、ヨドバシカメラのPCパーツで、ネジを購入。
見本用にネジを1個店頭に持って行き、店員さんにも確認してもらって購入。

装着完了。

次は設定。いざ起動です。


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