2014年6月28日土曜日

Dell Precision M4400 ノートPC改造 CPU 4コアに取替え

3D-BIM用のDADの作動には、「独立型ビデオカード」が条件であったが、さらに経験的に、2コアCPUでは能力不足であることは明白で、4コアCPUが必要だった。
2年ほど前なので、ノートでこんな条件をつけると、結構高価。
なので、改造して条件に合わせることのできる中古で購入し改造する方針に。
ここではCPUを
  • (旧)CPU=IntelRCore2 Duo Mobile P8700
  • (新)CPU =IntelRCore2 Duo Extreme Mobile QX9300
に改造した。
上の写真は、ファン、CPU・ビデオカードのクーラーユニット、CPUを取り外したところ。

CPUの取り付け部。デスクトップCPUと異なり、ノートではCPUにピンがいっぱいついており、それを上の写真の紫色のCPU取り付け部分に刺す感じで取り付ける。ここが一番の違いだった!

取り外したファン、CPU・ビデオカードのクーラーユニット。
Dellの説明書では、CPUとビデオカードのクーラーユニットが、別々に分かれている説明であった。
分けて取り外そうとして、悩んでいたが・・・なんと、一体であった!!
力ずくで取り外そうとして壊していたかもしれないと思い・・一安心。

ノート用CPUはこんな感じ。(ピンボケですが・・)
なんと、問題が発生!!
中古で購入したCPUのピンの一部が曲がって入らない!!
四角いCPU角の一本がわずかに曲がっってル!!
ラジオペンチ、カッターの刃の裏を使って、そっと修正。。
何とか入った!
・・ちょっとでも曲がっていると入らないんですよ・・

で、古いグリースをふき取ってきれいにしてこんな感じ。
左奥がCPU,右手前がグラフィックカード。

そのCPUとグラフィックカードの熱伝導用グリースを塗って・・

クーラーユニットもきれいにして。。

クーラーユニット取り付け。。

ファン取り付け。。

BIOSで確認。
新CPU 
IntelRCore2 Duo Extreme Mobile QX9300 4コア
無事装着です。

初心者でも、ノートも改造可能でっせ!!
クーラーユニットのようにメーカーの説明が間違っていることもあるんですね。。。

2014年6月26日木曜日

Dell Demension T3400 初心者改修その5. グラフィックカーnvidia FX4600仕様アップ 

最大の目的は、セクションビューの表示時間を短くすること。CPUを高性能にするのが効果的なのはわかりましたが、あと、関係ありそうなのが、グラフィックボード。
そこで、ワンランク上のグラフィックボードに変えてみました。
2012年5月29日実施なので、nvidiaのホームページを見ると、今となっては、前世代の製品でもなく、さらにそれ以前の、製品と言うことか。

ただ、この写真のように、こんなに大きさが違う。

(旧)nvidia quadro FX1700

  • 512MB DDR2 PCI-Express,DVI×2

(交換機種)nvidia quadro FX4600
  • 768MB DDR3 SDRAM, PCI-Expressx16, DVI×2
スペックは上の感じで、すこしづつランクが上って感じ。
実は、取替え前に大きく悩んだことがあった。電源の問題。
「取り付けるnvidia quadro FX4600には、nvidia quadro FX1700と違い、専用電源が要るってこと!」
ヨドバシカメラのお兄さんにも調べてもらったが、どの電源コードをj使ったらいいのか良くわからず・・
電源を 、上の写真の左上の電源ボックス周辺だけを気にしていたので・・・
なーんと、グラフィックカードを取り付けるすぐ下に、白黒コードの専用電源が、白いクリップで止められて、あるじゃないですか。。
ゲロゲロ・・こんな感じで接続して、簡単解決でした。。
無事、取り付け完了です。

それで、セクションビュー表示テストをしたのが上の動画。
おおよそ13階マンションのセクションで、おおよそ1分40秒ほど。
以前のグラフィックカードと比べて、10秒ほど速くなる感じでしょうか。
同じセクションを何回も表示計算しなおすと、計算が一部記録され速くなるようで・・計算しなおしでも数回は10程度短縮。

なんといっても、はやいCPU が好いってことでしょうか。
グラフィックカードによる絶大な改善はないような・・でも、若干でも良くなるなら変えたくなって、現在のPC、precision T3400は、2台ともnvidia quadro FX4600に変えています。


2012年5月29日実施

今でも、中古で販売されています。小さな物件なら、こんなもので十分そうです。
nvidia quadro FX1700
nvidia quadro FX4600

Dell Demension T3400 初心者改修その4. メモリ増設<<前に戻る

2014年6月24日火曜日

Dell Demension T3400 初心者改修その4. メモリ増設

この記事、修正しようと思っていじっているうちに、全削除。書き直しです。(2014/12//23)
アニメーションレンダリング用ワークステーションDell PrecisionT3400のメモリでテストしました。
用意したメモリは
  • Hynix 1GB 2Rx2 PC2-5300E-555-12 HYMP512U72CP8-Y5 AB-C 0752 non-ECC
  • Micron 4GB DR2 PC2-6400P ECC Registered 800MHz 240pin MT36HTF51272PY-80EE1

(上の写真 )
現状は
  •  DDR2-SDRAM PC2-6400[800MHz](Non-ECC、2GB) FSH800D2C-K4G
  • これが2枚で4GB
これを大きくしたい。
上のMicron 4GB x2 で8GB以上にしたいのがもくろみ。

Dell Precisionシリーズ メモリ規格一覧によるとMicron 4GB R2 PC2-6400P ECCもいけそうと思ったのだが・・

取り付けて、・・駄目でした。
  1. Micron 4GBR2 PC2-6400P ECC x2
  2. R2 PC2-6400P ECC x2 + DDR2-SDRAM PC2-6400 x2
  3. R2 PC2-6400P ECC x2 + DDR2-SDRAM PC2-6400[800MHz](Non-ECC、2GB) x2
上の3パターンを試しても駄目。
結局、Micron 4GB R2 PC2-6400P ECCが駄目だったのでしょう。

最後は、
  • Hynix 2GB DDR-800-6400E/4G/ECC/XW4600
  • 4枚取り付けで、計8GB
としました。
下の写真が、それです。
とりあえず、メモリが4GB増えて、2倍になって、ECCになりました。


結局、やってみないと、わからないが、結論かな。

一方の、作業を中心とするワークステーションDell PrecisionT3400は、
  • PC2-5300 DDR2-SDRAM AMメモリ[667MHz ECC) 1GBx4
だったのですが、これも、
  • Hynix 2GB DDR-800-6400E/4G/ECC/XW4600
  • 4枚取り付けで、計8GB
となり、やはりメモリが2倍に。ECCはそのままです。

経験的にですがDell PrecisionT3400のような、ワークステーションになると、DellではECCが基本スペックではないかと。その差は、よくわからないところがありますが・・・。




2014年6月22日日曜日

Dell Demension T3400 初心者改修その3. CPU取替え

この頃、3D-CADも進化して、CPUの能力不足となっていました。
立体から平面・断面を表示させるのに、かつては2Dの断面線を計算させる手法をとっていたのですが、現在の3D-CADは、立体を作成すると同時に、断面平面をビューとして画面上に表示する方式に変わったのです。
つまり、立体から、常に断面をCPUに計算させ画面上に表示させるのです。なので、CAD仕様ではCore2Duo以上となっていますが、実際はCore2Quadが必要となってしまいました。
そこで、またもや聞きかじりでPU改造です。
(2012年3月10日実施)
まずは分解。ラジエターをはずすとCPUがでてきました。
超埃だらけだったので、ファンも可能な限り全部はずし・・
こんな感じで埃だらけ・・
CPUに古いグリースをとって、新しいグリースを塗ったところ。
「テレフォンカードみたいなので伸ばすとうまくいきますよー」ってヨドバシカメラの店員さんに言われて、やったらこんなにうまくいきました。
ラジエター側にも古いグリースが残っていたので、削り落として
クリーナーで・・こんなにきれいになりました。
テレフォンカードみたいなの・・は、バレンタインチョコの箱があったのでそれを切って使いました。
グリースは、既存もシール状のもののようですが、これもヨドバシカメラの店員さんから、「シールより塗るタイプのほうが熱伝導率が高くていいです。そんな面倒じゃないですよー」って言われて、こんな感じで使いました。
再び組み立てて完成です。

この場合は、起動しただけで、正常に動きました。

最新BIOSの確認。取り付け可能なCPUはあらかじめよく調べて置いてくださいね。
私の場合初心者なので、、DELLの製品ホームページや、Wiki、Yahooオークションの同機種スペックを見て、確実に動くものを選択しています。
(2012年3月10日実施)

その1. HDD増設 機器取り付け
その2. HDD増設 BIOSでポートON
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2014年6月20日金曜日

野菜第1号、きゅうりちゃん

で、たまには顔出し。
早速、きゅうりが取れました。
棘!∑(>Д<`;;イタイ・・・
獲りたて注意っス。。

チューリップの球根掘り起こして庭も夏バージョン

ちょいと遅くなりましたが、チューリップ掘り起こして、お庭の手入れ。6月16日。
中リップの球根は、例年大きくならないのですが、黄色のチューリップだけ大きくなったよ。
売ってるのみたいで、うれしくなっちゃった。 
そのあと、ポットに種をまいて出てきた苗を移植。野菜の支柱を立てて、芝刈り。
あー疲れた!
4日間筋肉痛でした(^。^;

2014年6月18日水曜日

Dell Demension T3400 初心者改修その2. HDD増設 BIOSでポートON

BIOS最初の画面
SATA1がONになっている。

HDDディスクを取り付けてだけでは動かない。
購入時利用していないSATAポートはBIOSでOFF設定になっているそうで・・
って、どうゆう事?
SATAポートはBIOSでONのままで、機器が接続されてないと、エラー表示がされるそうで・・(なるほど)・・使用していないポートはOFFになっている。

なので、DELLの場合、起動してDELLマークが出たらF2キーを連打
するとBIOSが起動。
その様子が最初の写真。カーソルを移動するとSATA1がONになっている。
で、SATAの番号は、該当ポートの近くにすごーい小さな字で書いてあって、それで確認する。
SATA0とSATA1は既設のDVDとHDD

使っていないSATAポート。今回は白のSATA2を利用。

 こんな感じでSATA2にHDDを接続してある。

で、STAT2がOFFになってるのを確認して、

矢印キーでONあわせて、ENTERで確定。ESCで終了で、Windowsが起動。

これでBIOSの設定が終了。

最後に、HDDのボリュームを作成します。
エクスプローラーから、コンピューターを右クリック、管理(G)を開く。
「コンピューターの管理」画面で、「記憶域>ディスク管理」を見ると「新しいディスク」があるはずなので、「新しいディスク」を右クリックで、初期化、ボリュームをウィザードに従い作成する。
上の写真は「ボリューム作成をウィザード」。
他の過程は、写真がぼけボケで・・これだけ掲載します。ココラ辺は直感で作業できました。
で、完了です。
2012年3月14日実施メモです。

2014年6月6日金曜日

Dell Demension T3400 初心者改修その1. HDD増設 機器取り付け


Windows2000から7へとまたCPUも64bitにグレードアップへと・・その一環として、HDDの増設をする。
それで用意したのが上の写真 。
古い話ですが・・2012年3月14日に実施。
アニメーションを作っていると、大量の画像が発生するし、BIM・3D設計ではデータそのものも多くなってきている。その上、仕様ソフトの数と容量も増加傾向。
そこで、HDDを増設。
もう1台のDell Demension T3400には、1tbのHDDが付いているので、1tbは確実。
DELLサポートに聞くと、2tbはたぶん・・と心もとない話し方。そこで、HDDの価格も考え1tbとする。
以前外付けHDDが壊れていたい目にあっているので、購入時についていたメーカーのHDDとした。
当時、WesternDigitalのHDDが高価でよさそう!だったがSeagateとした。
スペックは、「Seagate3.5インチ 1TBHDD ST31000524AS 」
SATAケーブルは?
ヨドバシカメラで、PCの機種とPC内のHDDの位置やら説明して相談。
「SATA2 70cm ストレート/上L型」
 とした。
  1. Dell Demension T3400ではSATA2.0で十分。3.0でもそれ以上の性能は出ない。
  2. また。PC内のマザーボードコネクタとHDDの位置からしてHDD側接続端子は「上L型」よいのではと・・私も納得

さて、取り付け・・HDDを差し込む。(ぼろぼろの袖で失礼)

増設用のマザーボードSATA用のコネクタとHDDのコネクターを接続。

ゲゲ!!なんか変!「上L型」が逆効果!!
よく見ると、Dell Demension T3400では、HDDが上下逆に取り付けられており、「下L型」でよかった!!
「上L型」は変則で少なく、「下L型」が一般的でよく売られているものです。
ゲゲ!!でも、無理やりつけちゃいました。・・支障はなさそうで。
「上L型」「下L型」はご注意ということで。
取り付け完了!!
でも、これだけでは、動かない(-_-;;
BIOSで設定が必要でした。