2009年10月21日水曜日

JIA京都大会「BIMの現状と展望」セミナーにパネラーで参加



10月2日は、随分久しぶりの出張で、京都に行ってきました。
JIA日本建築家協会の大会が京都であり、そこで、「建設産業基本問題委員会インテグレーティドプラクティスワーキンググループ主催の「BIMの現状と展望」というセミナーが開催され、そこでパネラーの一人として参加してきました。
実は、2年前にも、東京で同様のセミナーが開催され、そこで、出席したパネラーの方々が、再び招集され、その後の展開を報告する感じでした。

場所は、平安神宮の近くの、京都メッセ。
左の写真は、槇文彦先生の京都博物館。学生時代、京都の見学に行ったときちょうどできたような記憶があります。今見ても古さを感じさせない。さすがですねー、と思うのは私だけ?・・それほどの槇シンパでもないのですが、いや、細いディテールには、ちょっと抵抗もあったのですが、・・やっぱり、本物は違いましね。

で、肝心の、会場の写真は、なれないことで、ちょいとあわてて、忘れてしまいました。

左の写真は、そのとき発表した私のスライドの一部。
詳しくは、近いうちに、HPで、発表したいと思っております。

BIMというと、だいたいCADメーカーが3つあって、AutoCADのRevit、GraphisoftのArchcad、そして、僕の使っているBentleyのMicroStation.

発表者は、専業設計事務所のうち、各メーカーの代表って、とこなのですが、やっている方向性は、また、メーカーの製品の方向性もだいたい、似てきているように感じました。

でも、数量・見積作成という点では、BentleyのMicroStation.が、一歩進んでる感じ。でも、この点で、日本ではまだ設計業界では、見向きされていないって、感じですかね。

でも、僕はここが重要だと思っていて、いま、HPに考えをまとめて発表できるように、更新作業中です。

発表の後、Graphisoftの関係者の方と、食事する機会があって、「BentleyのMicroStationって、難しいんでしょ!」って、言われた。「BentleyのMicroStationは、CADのF1だ!」って言う人もいるから、やっぱりそうなのかな?使っている本人は、BIMってこんなものかと、意外と抵抗ないんです。

これからは、地味な見積・集計、図面作成もいいけど、・・・・ちょっとこれから展開して、
Generative Componentsを使ったデザインと、luxologyという最新のレンダリングを使った、デザインの開発提案に、力を入れて生きたいと思っています。

がんばるぞ!!

で、セミナーは午前中で終わり、この日の昼は、大雨。
京都まで来て、そのまま帰るのは悔しいので、金閣寺と竜安寺を見て帰りました。
その報告は、次に・・つづく。です!


0 件のコメント:

コメントを投稿