2011年6月7日火曜日

中学校運動会PTA会長挨拶

江戸川区立小岩第二中学校運動会PTA会長挨拶
夏の甲子園の大会歌「栄冠は君に輝く」をテーマに
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生徒のみなさん、おはようございます。
「雲は湧き 光あふれて
天高く 純白の玉 今日ぞ 飛ぶ」
これは夏の甲子園の大会歌「栄冠は君に輝く」の冒頭の歌詞です。今日は天気に恵まれ、この歌詞に歌われた、天高く舞い上がる白球は、体育の授業や部活で鍛えた力を、「いざ、発揮せん」とする、皆さんの高鳴る気持ちそのものではないでしょうか。
ただ、勝負ばかりでなく、最終学年の3年生では、そのリーダーシップを十分発揮することも大切です。何より生徒のみなさん全員が最後まで全力でプレーすることが大切だと思います。
親心としては、「ケガ」をしないようにと言いたいところですが、「全力プレー」と「集中力」が、そして君たちの若い活力が「ケガ」をも打ち砕くことと思います。
冒頭の歌の最後は、
 「いさぎよし ほほえむ希望
 ああ栄冠は君に輝く」
です。
いさぎよいハッスル全力プレー、最後まで希望を捨てないプレーを期待しています。
以上
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例によってやる気のない会長ですから、運動会は「元気に、ガンバレ!」ぐらいの適当でいいかな?って思っていたのです。小学校の時も運動会は原稿なしの挨拶でしたので・・。でも、やっぱり、中学生となると、舐めれれちゃいかんと、原稿をつくりました。
前日は、PTAの地区の歓送迎会で、(ああ!5・6月は歓送迎会が4つ、残るはあと一つ)・・朝、6時に起きて構想を原稿にしました。
なぜ、「夏の甲子園の大会歌「栄冠は君に輝く」がテーマか?」。震災で、今年の甲子園では東北の高校生が歌うって、聞いていたし、・・ちょうどいいかなって思って。
「雲は湧き 光あふれて」ってフレーズも好きなんです。僕にとっては、小学校4年生だったと思うけど「三沢×松山商」の試合が頂点なんだよね・・巨人の星に夢中で、あの暑ーい学校帰りを思い出しちゃう。でも、そこで野球とはポツーンと離れちゃう。
話は、離れちゃったけど、暑ーく、しっかりした歌詞のが、中学生にはぴったりじゃないかと思ったんです。この日は、たまたま天気も快晴でピッタリでした。
入場行進が始まって、行進曲がこの「栄冠は君に輝く」で、また、ちょうど良かった。ナイスでした。

行進曲のもう一つが、『双頭の鷲の旗の下に』で、懐かしかったなー。僕も、よくやっていました。下のビデオは、フィリップ・ジョーンズ(確か高校のときこのアンサンブルを聞いた。これまた懐かし)で、ちょっと上品すぎますが。


(上のフィリップ・ジョーンズ アンサンブルは著作権侵害になっちゃいました。
下ドイツ連邦軍陸軍第11装甲擲弾兵師団付軍楽隊(Musikkorps der 11 Panzer Grenadier Division)で聞いてね。
でこれも著作権侵害になって、「ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 管楽アンサンブル」、やっぱり、これかな

てなわけで、久しぶりにまる1日テントの下で、運動会を見る羽目に。PTA競技では、綱引きで、「やっぱ、筋肉痛」でした。
せっかく書いた原稿なので、とりあえず公開です。

中学校PTA会報掲載、会長今年の抱負‐「Yes.But」でなく 「Yes.And・・」で始めよう

江戸川区立小岩第二中学校 PTA会報の挨拶
今年の抱負をテーマに原稿を依頼されて。
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「Yes.But」でなく
「Yes.And・・」で始めよう

本校PTA会長 高橋 寛

「一年間の抱負」と言われて困り果てました。小学校ではPTA会長を六年間つとめ、その間周年行事・委託研究委託研究発表・江小P連副会長二年間と随分深く関わったと思うのですが、その結果「PTAの意義」を問われると、果てしなく?・∞なのです。
ところで、先日テレビで「スタンフォード大学白熱教室・ブレインストーミング」の講義を見ました。「ブレインストーミング」とは企画会議などで新しいアイディアを出すための手法の一つです。その大原則として出た意見似に「Yes.But」と否定的意見を続けるのではなく、「Yes.And」と肯定的に繋げアイディアを広げようと言うことでした。なるほど普段は異なる意見に対して否定的に捉えがちなのですが、15分なり短い時間でも相手の意見を肯定的に考えることは、新しいアイディアを生み出すのに大切なことなのでだと、感銘しました。
簡単な言葉「Yes.And・・」の精神で、「PTAとは何するとこぞ」と共に考えられる1年間になればと思います。
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会長をイヤイヤながら引き受けて、入学式と卒業式の挨拶をすれば役割の9割を終わり!!と割り切っていたのですが、そうです、こんな広報活動誌への原稿も書かなきゃいけなかったのですね。
ああ・・そんなのもあったと思い出しました。
それにしても、歴代会長の中で最もやる気のない会長!って宣言していますし、小学校で結局PTAには辟易って気分ですから、「抱負」と言われてもねー。
・・でも、寝っ転がって、「スタンフォード大学白熱教室・ブレインストーミング」の講義をみて、『「Yes.But」でなく「Yes.And・・」で始めよう』って言うのを見て、いいこと話しているなーって思ったのを思い出し、なんとかまとまりました。
「Yes.But」でなく「Yes.And・・」でって、単純な言葉で明快に多くを説明しちゃう、すごいですね、って思いました。
やっぱりアメリカの一流大学の教育力はすごいですね。経営から起業家育成までなんでも学問領域にしちゃうんだもんね。いま、日本の大学もこんな感じなのかな?
で、Youtubeをついでに検索したら、「ブレインストーミング」は出てこなかったけど、下のビデオで、「数多くの失敗をしないと成功しない。いかにモチベーションを保ちチャレンジするか!」だって。励まされます。
仕事の合間に、疲れてので投稿。